2022.05.11

資格を取ってスキルを身につけよう!

・初めに

エンジニアとして働くにあたり、資格を取得する必要性があるのか気になる人もいるのではないでしょうか?資格は自分自身のアピールポイントであり、それを強みにして仕事に活かせるのが大きなメリットです。

しかし、エンジニアとして働くにあたって取得しておくべき資格があるのであれば、先に資格を取得する選択肢もあるでしょう。資格を取得しておくことで一定のスキルがあることをアピールできるのは、就職や転職に大きく役立ちます。

それでは、エンジニアとして働くにあたって資格を取得する必要性があるのか、どんな資格があるのかをご説明しましょう。

・資格をとることの必要性は?

結論から言えば、資格を取得する必要性はありません。というのも、エンジニアはIT業界やマネージャー系など様々な分野で働くことができますが、『絶対にこの資格がなければ働けない!』という資格は一切ありません。

そもそもエンジニアとして働き続ける限り、毎日が勉強する時間のようなものだと言えます。本業を疎かにするのは最もやってはいけないことですし、そこまでして絶対に取得しなければならない資格は存在しません。特に資格の有無は最初にある程度の知識があるとしか判断されないため、結局は自分の実力が問われる世界です。

エンジニアとして働くにあたって資格をたくさん取得していても、実力至上主義のような側面があるので実力が伴っていなければ意味がありません。しかし、必ずしも取得する必要性はありませんが、資格を取得していない人との差別化が図れることや、エンジニアの勉強を始めるきっかけとしては非常に有用です。

ただし、これはシステムエンジニアを目指す人に限った話です。インフラエンジニアを目指しているなら、資格を取得する必要性は十分にあります。何故なら、インフラ系の資格は技術者認定などが多く、面接の際に資格を保有していることで有利に働きやすいからです。

実際にインフラ系に必要な技術者認定の資格はいずれも難易度が高く、難易度が高い資格を取得していると一定の技術や知識があるとみなされるので働きやすくなるでしょう。技術者認定資格にはLinuxやシスコといったものがあるので、インフラエンジニアを目指すなら資格を取得しておくのが得策です。

・いろいろあるけど、どんな資格がある?

エンジニアが取得できる資格は数多くあります。全ての資格を取得する必要性はありませんが、特定の企業に就職したいなら取得しておいて損はないでしょう。それでは、エンジニアが取得できる資格の一覧をご紹介しましょう。
○国家資格

・情報処理安全確保支援士
・基本情報技術者
・応用情報技術者
・情報セキュリティマネジメント
・データベーススペシャリスト
・プロジェクトマネージャー
・ネットワークスペシャリスト
・エンベデッドシステムスペシャリスト
・システムアーキテクト
・ITストラテジスト
・システム監査技術者
・ITサービスマネージャー
・プロジェクトマネージャー
○民間資格

・マイクロソフト認定資格
・Oracle認定Javaプログラマー
・ORACLE MASTER
・Linux技術者認定資格
・Cisco技術者認定

主に以上の資格があるので、自分が将来的に必要だと思う資格の取得を目指して頑張りましょう。

・業種別の役立つ資格は?

不動産、金融、事務など分野別に必要な資格おすすめ!

エンジニアと一括りにしても、様々な業種があるので「この業種で働きたい!」と思うなら特定の資格を取得するのがおすすめです。その業種を目指すにあたって資格を取得することで、就職や転職がやりやすくなるでしょう。

それでは、業種別に取得しておきたい役立つ資格についてご説明しましょう。

・不動産

不動産業種で働きたいのであれば、『マイクロソフト認定資格』を取得するのがおすすめです。不動産業種というと顧客に対しておすすめの物件を紹介するイメージがあるかもしれませんが、意外にもパソコン業務が多いのが特徴です。

不動産業種は主に分譲業、賃貸業、流通業、管理業の4種類に分けられますが、中でも管理業を目指しているならマイクロソフト認定資格を取得しておくと役立つでしょう。マイクロソフト認定資格を取得しておけばパソコン操作には問題ないと判断されるため、顧客データや物件情報、不動産に関するデータなど様々なデータ管理が任されやすくなります。

・金融系

金融系の業種に就きたいと考えているなら、不動産と同様にマイクロソフト認定資格の取得がおすすめです。金融系は不動産よりも特に重要で、膨大な顧客データなどを管理するのに欠かせないと言えます。

銀行や保険会社、証券、クレジットカードなど様々な金融系の職種において、専門的に膨大なデータを管理する業務が必須です。金融系においてエンジニアの需要は非常に高いだけでなく、一つのミスが重大な損失や信用問題になるからこそ優れた技術を持つ人材が必要とされるでしょう。

・技術系・事務系

技術系や事務系の業種なら、マイクロソフト認定資格だけでなく、基本情報技術者や応用情報技術者などの資格があると役立ちます。技術系は主に研究や開発を行う傍らで、生産技術や生産管理などを行います。

事務系は営業や資材調達、事務職などに従事するものであり、それぞれの仕事を効率良くこなしたいならマイクロソフト認定資格はもちろん、基本情報技術者や応用情報技術者の資格があると心強いでしょう。いずれも管理職のような側面もあり、重要なデータを管理する業種なので資格を取得する過程で必要な知識が求められます。

精密機器などを扱う際にも技術力が試されますし、家電や電機を扱う業種にも必要になる場面が多くあるため、資格を取得しておいて損はないでしょう。

・まとめ

エンジニアが取得できる資格は多くありますが、全て必ず取得しなければならないわけではありません。必ずしも取得していなくても一線級で活躍している人はいますし、資格がなければ就職・転職できないわけでもありません。

ただし、資格を取得する過程で学べる知識は非常に重要であり、資格を取得していれば基本的な知識を既に学んでいることをアピールできます。同時期に入社した他の人よりも一歩先へ進みたいのであれば、資格の取得をきっかけにエンジニアを目指すのが得策でしょう。
2022.05.11

5Gとは?ネットワークエンジニアって?初心者でもなれる?必要性と今後の需要

・初めに

貴方は近々5Gが導入されることをご存知でしょうか?5Gは今までの4Gとは違い、これまでの通信環境に革新をもたらす画期的なシステムです。私たちの暮らしになくてはならない通信環境が劇的に変化することで、私たちの生活はより快適になることが予想されます。

それと合わせて覚えておきたいのが、ネットワークエンジニアです。ネットワークエンジニアは今や数多の企業に必要とされる職業であり、それだけ需要が高い職業でもあります。これからネットワークエンジニアを目指すにあたって、未経験でもなれるのか気になりますよね。

それでは、ネットワークエンジニアとは何か、未経験でもなれるのかなどをご説明しましょう。

・そもそもネットワークエンジニアって?

ネットワークエンジニアとは、あらゆるコンピューターネットワークの構築・保守・管理を行う技術職です。もはや私たちの生活になくてはならないパソコンですが、快適な通信環境を構築し、環境を保守し続け、以上や問題がないか管理し続けているネットワークエンジニアがいるからこそ利用できていると言っても過言ではありません。

ネットワークエンジニアの主な仕事は、ネットワークの設計、構築、監視・運用の3段階に分かれています。依頼された案件によっては一人でネットワークの設計から構築、監視・運用を任されることも珍しくありません。

ネットワークの設計とは一番最初の基盤となるシステムを考案する仕事です。これから快適な通信環境を構築するためにセキュリティや各種OS、サーバーなど様々な観点からどのようなネットワークを設計していくのか考えなければなりません。

クライアントが求めるネットワークを設計するためには、提案力やヒアリング、プロジェクトの推進力などが求められるでしょう。

ネットワークの構築とは先ほどの設計段階で決まった設計書を元に、ネットワークを構築していきます。ネットワークを構築するためには様々なネットワークの機器を扱うので機器に関する知識が求められます。こうして構築したネットワークを試験的に作動させ、問題なく動作するか、トラブルやバグは起こらないかどうかなどを隅々までチェックすることも大切です。

そしてネットワークの監視・運用は、先ほど構築して問題なく動作しているネットワークの維持管理を行うのが仕事です。設計から構築という山場を乗り越えたので忙しくなることはあまりありませんが、利用者からの対応を行ったり、障害が起きた時に対応したりして早急に解決しなければなりません。

・業務未経験でもなれるものなの?

結論から言えば、業務未経験からでもネットワークエンジニアになることは十分に可能です。ただし、パソコン関連の知識があるならまだしも、プログラミングを行った経験が一回でもないような未経験者の場合は相当な知識を積まなければ実践レベルで働くのは難しいでしょう。

ただ、プログラミングの経験がある人やパソコンを使った開発に携わったことがある人なら未経験でも採用される可能性は十分にあります。

・何を勉強したらいい?

ネットワークエンジニアとして未経験からでも働くためには、何よりも最初にネットワークに関する知識を学ぶことが大切です。ネットワークエンジニアとして働くにあたって重要なのは、ネットワークを構築するために必要な周辺機器を扱うための知識や構築技術。

そしてネットワークシステムの設計及び提案力、プロジェクト推進力、何か障害が起きた時のために何が原因で障害が起きているのかをすぐに突き止められる対応力、さらに様々な部門の人と意見交換するためのコミュニケーション能力などが必要です。

最低でもどんなセキュリティがあってどんなOSがあるのか、どんなサーバーを利用するのかは大切です。また、屋内のみでしようできるLAN設定、LANとLANを繋ぐWAN設定、インターネットに関する知識も求められます。

さらに、論理的な思考と幅広い視野を持つことも重要です。ネットワークエンジニアは数多くの人が利用するネットワークを構築するため、障害が起きたり動作が遅かったりするようでは利用してもらえません。どうすれば利用してもらえるのか、快適に動作するためにはどうするべきなのかなど、幅広い視野を持って論理的な思考を働かせる必要性があります。

もう一つ大切なのは、クライアントとのコミュニケーション能力です。ネットワークエンジニアとして働く人はクライアントからの要望を叶えるためのネットワークを設計・構築することになるでしょう。クライアントの要望通りのネットワークを構築するためには、何よりクライアントと話し合う必要性があります。

スムーズにやり取りができるコミュニケーション能力があれば、ネットワークの設計・構築がやりやすくなるでしょう。

・今後の需要、重要性

ネットワークエンジニアの需要は、これからもなくなることはありません。これからもパソコンの技術は日々進化していきますし、近々5Gが実用化されることもあってますますネットワークエンジニアの重要性は群を抜いていると言えるでしょう。

そもそも5Gとは第5世代通信と呼ばれるもので、現在主流となっているのがスマートフォン用通信の4Gです。そしていずれ5Gが実用化された場合、『高速・大容量』『低遅延』『制コスト・省電力』『他接続』といった機能を実感することができます。
現在使っているスマートフォンも大容量かつ高速化通信が実現されていますが、それでも通信が遅かったり容量が足りなかったりと今一つ物足りないと感じる人もいるでしょう。しかし、5Gになればそれら全てが改善されます。

まず、一瞬で通信できるようになり、あらゆるものとワイヤレスでネットワークに繋げられるようになります。このためにはネットワークの構築が必要不可欠であり、ネットワークエンジニアの需要が高まっている一因だと言えるでしょう。

・まとめ

ネットワークエンジニアは今もこれからも需要がなくなることはありません。生活に欠かせないネットワークの根幹を支えているのはネットワークエンジニアの技術と言っても過言ではありませんし、何よりこれから5G実用化される背景にはネットワークエンジニアの活躍があってのことです。

未経験からネットワークエンジニアになるのは大変難しいですが、努力すれば誰でもネットワークエンジニアになれると言えるでしょう。
ネットワークエンジニアになるということは、進化していく技術を常に習得すると言うことを忘れないことと思います。
尚、現在、シーシーエー株式会社では、ネットワークの知識と共に必要とされるセキュリティのプロフェッショナルへの育成に取り組んでいます。
日本では、ホワイトハッカーの認定を受けている人数が10名強と聞いています。

日本は、他国に比べてセキュリティが非常に弱く技術者も少なすぎる状況です。

理由の一つは、他国に比べ日本の国自身(政治家+官僚)の意識低く人材育成への投資不十分である事、大手企業に関しては直接スペシャリストを求め人材の育成への投資を行わない傾向がある事等があると思われます。


ご興味がありましたら、シーシーエー株式会社までご連絡下さいませ。
2022.01.21

未経験からエンジニアへ!
問題なくなれます!がやっぱり壁もある!
みんながつまずくポイントって?

・はじめに

様々な職業の中でもエンジニアを目指す人もいるのではないでしょうか。中でも代表的な職種であるシステムエンジニアを目指す人も多くいますが、未経験でもシステムエンジニアになれるのか気になりますよね。

ですが、結論から言えば未経験でもエンジニアになることは十分に可能です。とはいえ、つまづくポイントも多くありますし、押さえておきたいポイントもあります。それでは、システムエンジニアになるためのポイントなどをご説明しましょう。

・なんでエンジニアになりたい?

世の中には確固たる意志を持ってエンジニアを目指す人が多くいます。そこでなぜエンジニアになりたいと思ったのか聞いてみました。

Q:なぜエンジニアを目指そうと思ったのですか?
A:私はこれまでの経験を活かし、エンジニアという職種で役に立ちたいと思ったからです。
A:エンジニアは必要とされる存在であり、達成感や生きがいを感じながら働きたいからです。
A:エンジニアになったらチームの一人として、自分が持つ知識や経験を活かして力を注ぎたいからです。

以上のように様々な理由でエンジニアを目指す人が多く、自分の知識や経験を活かして働くことに意欲を感じているようです。これからもエンジニアが必要とされる場面は多くあるので、エンジニアを目指す意味は大いにあると言えるでしょう。

・今後のエンジニアの役割と重要性

エンジニアの今後の役割はさらに広がりを見せていくと言えるでしょう。昔よりもエンジニアが必要とされる場面は非常に多くなることが予想されており、特にITの分野やAIではできないヒューマンスキルを活かした仕事が求められます。

さらにエンジニアの求人状況は今も右肩上がりとなっていて、求人倍率はもちろん転職倍率も徐々に高まっています。また、エンジニアが重要とされるのは、IT投資の分野です。IT投資は企業経営において重要なテーマの一つであり、需要が衰えることはないと言って良いでしょう。

たとえばシステムエンジニアなら年々技術が高まっているハッキング対策、そして企業から求められる生産性の向上が当てはまります。金融系のエンジニアであれば顧客資金をハッキングから守る対策が必要ですし、サービス系のエンジニアなら個人情報を流出させない強固なプログラムが必要です。

このようにAIにとって変わる職種があったとしても、人間の手でしかできないことがあるのがエンジニアとしての職種を確立させています。何よりエンジニアは会社の存続がかかった責任重大な職種でもあるため、逆に責任感とやりがいを持って働くことができるでしょう。

・エンジニア目指すためにここだけは押さえておきたい!

エンジニアを目指す時に押さえておきたいポイントは3つあります。エンジニアになることは難しいかもしれませんが、ポイントを押さえればエンジニアになれる可能性はグッと高まるでしょう。
ポイント1:IT技術やプログラミングが好きかどうか

好きを仕事にするのは大変なことではありますが、だからといって好きでもないのにエンジニアを目指すというのは非常に難しいと言えるでしょう。そもそもエンジニアというしg十に興味が持てるかどうかが重要ですし、その上でIT技術に興味があったり、プログラミングをするのが好きというだけでも、エンジニアに求められる重要なポイントです。

IT技術やプログラミングは日々進化しており、次々に新しい情報が出ているのでそれらを積極的に吸収するくらいの勢いでエンジニアを目指すのが望ましいでしょう。たとえ未経験だったとしても、興味を持って働くことができれば伸びしろがある社員だと認められやすくなります。
ポイント2:地道な作業に耐えられるかどうか

エンジニアの仕事は意外にも地道な作業ばかりです。よくパパッとプログラミングすれば何でもできると勘違いしている人も少なからずいるようですが、プログラミングは度重なる修正を経てようやく正常に動くものです。

自分が書き込んだコードが正常に動かなければエラーが表示されるだけですし、なぜエラーが表示されるのかを突き止め、それを修正して再度挑戦し、またエラーが表示されたら修正……の繰り返しです。

こういった地道な作業を繰り返しても苦にならない、耐えられるという人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。
ポイント3:日々効率化できないか考えられる

私たちが普段使っているものの中で便利だと思うツールなどはありませんか?それらのツールなどはエンジニアが普段からもっと効率化できないか考えた末に開発されたプログラムの結晶とも言えるものです。

つまり、エンジニアは世の中にもっと便利なものを届ける重要な役割を持っていると言えます。将来を見据え、どんなプログラミングをすれば効率的になるのか常に考えている日と歯エンジニアを目指すのにふさわしいと言えます。

・それでもみんなが苦労する、挫折してしまう部分って?

エンジニアになるにあたって押さえておきたいポイントがあるとはいえ、それでも挫折してしまうこともあります。挫折してしまうポイントは大きく分けて2つあるので、ご説明しましょう。
ポイント1:分からないところの解決策が見つからない

エンジニアになるにあたってプログラミングの勉強を初めても、最初は誰でも分からないことだらけです。プログラミングは非常にシビアで繊細なものなので、少しでも間違っているとすぐにエラーに繋がってしまいます。

どうしても分からないところがあって、何とか解決策を見つけようとしてもなかなか見つけられない場合に、挫折しやすくなるのが恐ろしいところでもあるでしょう。
ポイント2:どこまで勉強すればいいのか分からない

プログラミングの知識には終わりがありません。それこそプロのエンジニアでも日々勉強することが多くあるので、未経験の人がプログラミングを勉強してもどこまで勉強すればいいのか分からないのが挫折するポイントです。

プログラミングを習得するためには、どの程度のレベルまで学ぶのか決めなければあっという間に挫折してしまうでしょう。

・まとめ

エンジニアになると一言で言っても、それは終わりがない道を進むことになります。とはいえ、エンジニアに向いている人と向いていない人の違いは非常に分かりやすく、プログラミングの技術やIT技術を学ぶのが苦にならない人であればエンジニアに向いていると言えます。

どんな人でも未経験からエンジニアになることは十分可能なので、諦めずに知識を身に付けましょう。
2022.01.21

未経験からエンジニアへ!プログラミングを学ぶ方法4選

近年、IoT(Internet of Things)という言葉を頻繁に耳にすることが増えました。インターネットはPCやモバイル端末といった従来の居場所から、観光地や農業・家庭といったありとあらゆる場所へ普及を続けており、今後更なる爆発的な加速が見込まれます。それに伴い、人々の働き方も大きく変わろうとしています。エンジニアの数は需要に全く追いつかず、深刻な人材不足が発生しています。世界は今エンジニアを求めているのです。この記事では、未経験の方がエンジニアになるための方法について、ご紹介します。将来性が期待できるエンジニア職につきたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜプログラミングを学ぶと良いのか

課題に対して論理的に分析を行い、解決方法を導き出しコミットする。プログラミングを学ぶ事による最大のメリットは、論理的な思考のプロセスが身に付くことです。

プログラミングを学び、華々しくエンジニアとしてのキャリアを築くもよし、仮に従事する機会がなかったとしても、物事を整理して考える力はあらゆる仕事に対して効果的です。プログラミングを学ぶ事はあなたの人生にとって必ず有意義なものになるでしょう。

おすすめのプログラミング勉強方法

ここからはプログラミングを学ぶにあたってお勧めする方法を4つ紹介していきます。
方法その1「ゲーム・アプリケーションで学ぶ」

プログラミングを学ぶのに必要以上に敷居を高くする必要はありません。ビル・ゲイツもマーク・ザッカーバーグも最初は興味から、遊び心から始めています。

もし“興味を持っただけ”という段階であれば、必要以上のコストや時間をかける事なくまずは触れてみましょう。あなたがPCをお持ちであれば、WEB経由で環境構築する事無くプログラムを体験できますし、スマートフォンがあれば即座にアプリをダウンロードできます。

実際に興味を持った方がいれば、下記のようなサイトが参考になると思いますので、参考にしてみてください。

・ゲームでプログラミングが楽しく学べちゃう!厳選17サイト
・【初心者向け!】スマホでプログラミングを勉強できるアプリ9選
方法その2「書籍で学ぶ」

本格的に学ぶ場合、書籍を使用した勉強法は日本人に馴染みがあり有効な方法です。書籍で効率よく学ぶ上で注意すべき点がありますので、2点記載いたします。

《暗記を頑張らない》
プログラム言語は外国語とは違います。英語で話すためには単語や構文を記憶する必要がありますが、プログラミングをする上では机の隣にマニュアルがあれば十分です。

暗記に時間を割くのではなく、どんどんコードを書く時間に充てるようにしましょう。

《オリジナルの課題を考えて取り組む》
書籍の中には必ず課題が用意されています。その課題を参考に自分だけの課題を考えてみましょう。書籍の課題の条件を一部変更する、前の章で学んだ内容を盛り込んでみる、など。

正解のない課題を自分に与える事で、本当の意味での理解に繋がりますし、クリエイティブなプログラミングの面白さが垣間見えるはずです。
方法その3「国家資格で学ぶ」

エンジニアとして働くことを具体的に思い描いているのであれば、国家試験である基本情報技術者試験の合格に向けて学んでみましょう。

予め断りを入れますと、この資格取得を目指し学ぶ過程ではプログラムを書く能力はあまり向上しません。しかし、プログラミングをする上での基本的な考え方(アルゴリズム)が理解できるほか、システム設計の考え方やテスト手法、セキュリティ管理やプロジェクトマネジメントにいたるまで関連する幅広い知識を獲得する事ができます。

プログラム言語には流行り・廃りもあり、今主要な言語が10年後・20年後も通用する保証はありません。そんな時に拠り所となるのは、言語に依存しないエンジニアとしての基礎能力です。

そして、資格を取得した暁には「高度なIT人材である」事の証明になります。会社の面接を受けるにあたって、能力がある証として、本気でエンジニアを目指す意思表示として好意的に受け取られることは間違いありません。

思いたったが吉日。興味を持たれた方は申し込み概要をチェックしてみましょう。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
方法その4「仕事で学ぶ」

仕事で取り扱うプログラムはいわば商品です。仕様通りの動作はもちろんのこと、コーディング規約(プログラミングをする上でのルール)の遵守や、イレギュラーケースにおける動作の確認・対処等、給与の対価として高い品質が求められます。

最も重要なポイントは、今現在稼動している生きたプログラムを参照する機会が得られる事です。仕事をすると実感しますが、プログラムは書く能力よりも見る能力がより重要となります。高品質なプログラムに触れる機会が自身の能力を高めてくれます。

エンジニアの不足に伴い、入社後に十分な研修を行ってくれる会社も多数ありますので、「仕事上で能力を伸ばす」方法が実践しやすい環境にあります。

まとめ

情報技術があふれた現在でも、プログラミングを特別なスキルと考える人は多いです。しかし、生まれながらエンジニアという人種は存在しません。

少しの興味と体験してみる・学んでみる行動力さえあれば、誰しもがエンジニアとなり、高待遇で世の中を驚かせるような仕事をする可能性を秘めています。

シーシーエーでは、ゼロからプログラミングを学び、リーダーになっている社員もおります。ご興味をお持ちの方は是非お問い合わせくださいね!